基礎体温とは

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基礎体温でわかること

妊娠と聞くと基礎体温という言葉を連想をする方も多いことでしょう。排卵日を知るために記録するのが目的というイメージです。でも、チェックして記録しておくメリットは妊娠の確率を上げるためだけではありません。

 

ベッドに座る女性

 

基礎体温表で記録を残していくとグラフを見て体調の管理ができたり、ストレスの度合いがわかったり、ある程度年齢を重ねた方の場合には更年期障害を早期に発見できるようになります。女性が自分の体の状態を管理するにはとても有効な方法です。

 

妊活に有効活用できるため、日本ではごく一般的に知られています。しかし、意外なことに日本以外のほとんどの国では一般的なものではありません。もともとアメリカで考えられたのですが、その目的は妊娠ではなく避妊のためでした。その後ピルの使用が一般的になったため、あまり活用されなくなったという経緯があります。

 

基礎体温の測り方は、朝起きた直後の体温を測定します。これは睡眠中に体の運動や体内の活動が低下するため、影響が少ないより正確な体温が測定できるためです。起床してからのわずかな動きや朝食を摂ることによって体温は動いてしまいます。

 

妊娠したい方が基礎体温を記録する目的は、排卵日を予測するためです。基礎体温は高温期と低温期の動きを観察するものですので、一定の期間測定以上チェックを行わないと予測ができません。

 

基礎体温をつけ始め大抵の方が、もっと早くから記録すればよかったと思うようです。妊娠に向けてという意味でも体調を管理するためという意味でも、あるいは何らかの問題が見つかる可能性もあります。最初は面倒でも続けていくと測定することが当たり前になると思います。時間も大してかかりませんから、このページを見た方はすぐにでも始めることをおすすめいたします。

 

妊娠したかもがわかる

妊娠したのかどうか、妊娠検査薬があればすぐにでも判明することですけど、基礎体温をつけることでも妊娠した可能性を測る参考にできます。基礎体温で次の生理予定日がわかるようになります。生理予定日が来ても月経がないことで妊娠した可能性があります。

 

また、ダイエットにも有効だと聞いたら?だと思いますが、記録しておくと排卵日が予測できる=体重増加に気をつけるべき時期ということもわかります。経験上わかっているというかもしれませんけど、排卵前も排卵後もしばらく体重が増えやすくなる方もいらっしゃいます。

 

体重が増える原因は、妊娠に備えて赤ちゃんのために栄養を蓄える必要があったり、卵子が着床しやすくするためのホルモンの影響であったりします。この時期は太りやすくなりますから、ダイエットをするなら余計に気を付けておくべき時期になるのです。また、排卵日の予測の方法のひとつとしても食欲が増す時期が体感できる方なら指針にできます。

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