妊活しても子供ができる確率は低い
結婚してしばらく二人だけの時間をすごし、いざ赤ちゃんが欲しいと思ってもなかなか妊娠しないということは珍しいことではありません。
晩婚化が進み妊娠適齢期を過ぎての初産が多くなったのが、ひとつの要因になっています。子供ができる確率を高める医療技術は格段に進歩していても、人間の体はそうそう昔から変化していないのです。
子供ができる確率は妊娠適齢期で約20〜30%だといわれています。多分皆が思っているより低いはずです。一ヶ月に妊娠できる可能性のある日数は約6日間ありますが、このタイミングをできる限り知ることで赤ちゃんがほしい方は子供ができる確率を上げることができます。
排卵日当日が一番確率になるため、排卵日がいつなのかを知ることがとても大切です。基礎体温表を最低でも2〜3ヶ月記録して排卵日がいつなのか大体予想します。その上で排卵検査を使ってピンポイントで排卵日を予測します。自力で以上のことが可能です。
どうしても陽性反応を上手くつかめないなどの症状があれば、病院の力を借りることが必要だと判断しましょう。何かの問題が隠れているなら対処を行わなくては妊娠につながりません。
子供ができる確率と年齢
1周に25〜30%の妊娠できる確率が2周目、3周目へと続くことで、1年後には約8割のカップルが計算上は妊娠に至ることになりますが、それでもやはり赤ちゃんが欲しくても妊娠できないという方がいらっしゃるのが現実です。
妊娠の準備をして1年で約8割、2年間で約9割という割合でカップルに子供ができます。ただしこれは妊娠適齢期の場合であり、男性の精子も女性の卵子も正常で元気な状態が前提です。
20代より30代、30代より40代と歳を重ねるごとに、何らかの問題が発生しますから妊娠の可能性は減少します。いざ赤ちゃんがほしいと妊娠を望んでも、子供ができる確率は年令を重ねる毎にだんだんと低くなり妊娠に至る期間もそれに比例して伸びてしまいます。
実際に10人に1人は不妊の悩みをかかえています。不妊に悩みは現代では全然珍しいことではないわけです。結婚して赤ちゃんがほしいと思って子作りをすれば、簡単に授かるというものではありません。やはり子供は授かりものです。いろいろな条件が重なって妊娠することができます。
子供ができる確率を上げるためには、排卵検査薬などの利用も重要ですが、赤ちゃんが欲しいと思ったら少しでも若い年齢で妊娠するようにすることが大切です。