排卵日以外も仲良く
排卵検査薬を使うということは排卵日を知りたいということであり、排卵日を意識して仲良しをし、できるだけ妊娠の確率を高めるためだということができます。しかし、排卵日ばかりに意識が集中してしまうのは考えものです。
妊娠すること、赤ちゃんができることが排卵日を予測することの本来の目的ですので、そうなってしまうのは無理がありませんが、あまり排卵日ばかりに意識が集中してしまうことによって逆にデメリットになってしまうことも珍しくありません。
極端な例をいえば妊娠を意識したカップルやご夫婦は、排卵の日以外に仲良くするのは無駄なことだと考えられている方も多いとのことです。でもお互い生きている人間ですので感情があります。ましてや妊娠には精神的な影響がかなり大きく影響します。
排卵日のプレッシャーでED
女性もリラックスした状態の方が排卵しやすくなります。男性も「排卵日だから」「この前は上手くいかなかったから」などと考えて仲良くしたりしたら、相当なストレスを抱えてしまうことになってしまいます。
特に真面目な男性は気負いすぎて、仲良くする事自体できなくなってしまうこともあります。EDで病院を受信する半数以上はこの排卵日のプレッシャーからだという話もあります。意外と男性は繊細であることを女性も理解が必要です。
もし「明日排卵日だから子作りするから」とかプレッシャーをかけられると、男性はやっぱりテンションが一気に下がってしまいます。夫婦だから(普通はそうですね)赤ちゃんがほしいと考えます。でも、夫婦である前に1人の男性と1人の女性ですから、妊娠をしたいと思うのであれば、夫婦というより恋人同士の関係の方が妊娠の確率を高めます。
特に排卵日だけを狙って仲良くしている場合、それは自然ではありません。いつものようにという習慣(といっていいのか?)になるように、普段から仲良くすることが大切です。
排卵日を意識するのは当然として、この日がチャンスとばかりにならないように、なるべく自然に仲良くするという方が、よい結果を生む可能性が高くなります。ただしこれを努力と考えてしまう時点で既に自然ではありません。男性もあまり生真面目に考えすぎてしまわないように、といっても生真面目だから考えてしまうことを女性も理解してあげてください。