排卵検査薬の購入方法は選択肢が少ない
現在、排卵検査薬の購入方法としては、病院からもらう、薬局で購入する、通販を使って購入する、この3つの方法があります。しかし、薬機法(旧薬事法)の関係で近所のドラッグストアなどでは手軽に購入できません。
2009年6月に施行された薬事法の改正で排卵検査薬は医療用医薬品になり、薬剤師がいる薬局でしか購入ができなくなりました。これにより取り扱う店舗数が大幅に減少してしまい、妊娠を望んでいる方にとって購入方法の選択肢が非常に少なくなりました。妊娠検査薬はドラッグストアでも販売されているのにちょっと不思議です。
薬剤師がいるドラッグストアでの購入は現在でも可能とはいえ、店頭で住所・氏名・電話番号を記入する必要があり気軽に買える場所ではありません。
通販だけが特別ではなく同様です。2006年の9月に再び改正が行われAmazonや楽天などの店舗で購入可能になりましたが、薬剤師さんの確認事項に答えたりする必要があります。以前のように簡単ではありません。
女性は対面での購入が恥ずかしいと感じている方はたくさんいらっしゃいます。そういった多くの方が通販を利用してこれまで購入していたわけです。国内での通販は買えないことはないが面倒になってしまいましたが、通販で簡単に購入できる方法がなくなってしまったわけではありません。
現在も海外製の排卵検査薬を個人輸入という形で購入方法があります。面倒なやり取りは必要がなく、ドラッグストアなどで購入するより安い場合も多いため多くの方が利用する購入方法です。
海外製排卵検査薬
通販で簡単に購入するなら海外製の排卵検査薬という選択肢しかありません。国内のものよりかなり安く買えますが、反応が判断しにくい、感度が悪くて判定が不明、精度がよくないなどの口コミも目にします。
これらの口コミの対象になっている排卵検査薬は、中国製のもので値段が大幅に安いものがほとんどです。お金を捨てたに等しい商品があります。排卵検査薬を選ぶ時はアメリカやカナダで生産されたものを選んでください。価格は中国製よりも多少高くなりますが、使いものにならないものを買っても後悔するだけです。
また、欧米のメーカー製のものでも中国などから発送されるものも注意が必要です。偽物大国である国から発送されるもので、しかも値段が安ければ、やはり後悔する結果になることがあります。
排卵検査薬は本数をケチっていては妊娠に結びつきません。とはいっても費用もばかになりませんから、値段と性能のバランスが取れたものを選ぶ必要があります。日本製のイメージとしての信頼性と同等の海外製排卵検査薬もあります。使い方も日本製と同様でしかも安価です。通販で購入する時は十分調べてから購入しましょう。