ミネラルウォーターのイメージとしては『自然の水』、『ミネラルを豊富に含んだ水』や『加工が施されていない水』などと思われているのが、一般的だといえると思います。
しかし、日本で現在流通しているミネラルウォーターには殺菌されているものもあれば、殺菌されていないミネラルウォーターも存在します。
農林水産省のミネラルウォーター類(容器入り飲用水)の品質表示ガイドラインでは、『ナチュラルウォーター』・『ミネラルウォーター』・『ボトルドウォーター』と大きく3つに分類され、更に『ナチュラルウォーター』は、『ナチュラルウォーター』と『ナチュラルミネラルウォーター』の2つに別れます。日本の大手メーカーが生産しているミネラルウォーターは、ほとんどが『ナチュラルミネラルウォーター』に属しています。
ガイドラインでは『ナチュラルミネラルウォーター』とは、原水になるものが特定水源より採水された地下水のうち、地下で滞留または移動中に無機塩類が溶解したもので鉱水、鉱泉水などを指し、濾過、沈澱および加熱殺菌に限る殺菌処理を行われたものを指します。一般的にイメージしているミネラルウォーターイコール『自然の水』とは少し違うわけです。
上記したように無殺菌のミネラルウォーターも日本では流通しており、エビアンやボルヴィックなどで有名なヨーロッパから輸入されているミネラルウォーターは無殺菌です。『自然の水』に最も近いのは、殺菌処理されていないヨーロッパ産のミネラルウォーターという事がいえると思います。